こんにちわ😄
今回の記事ではTFCCを構成する1つの組織である「関節円板の動き」について考えていきます
TFCCの関節円板の動き:考察
関節円板の位置と付着部
TFCCは手根骨と尺骨の間のスペースを埋めるように位置しています
その中で関節円板はTFCCの内部にあります
そして関節円板は尺骨の茎状突起と橈骨の尺骨切痕に付着していると考えられています
手関節の動きと関節円板の動き
手関節は背屈、掌屈、橈屈、尺屈が主な動きです
これに加えて橈尺関節による回内、回外運動にも関わります
まずは手関節の動きの際の関節円板の動きを見ていきます
まとめ
今回のまとめです!
<関節円板の動きの方向>
- 手関節の背屈:背側移動
- 手関節の掌屈:掌側移動
- 手関節の橈屈:橈側移動
- 手関節の尺屈:尺側移動
- 前腕回内:背側+橈側移動
- 前腕回外:掌側+尺側移動
参照資料
1 ネッター解剖学アトラス原書第5版 p.443
2 ネッター解剖学アトラス原書第5版 p.427
4 からだの構造と機能 Ⅰ p.172
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